COMPANY企業情報
ご挨拶
住み続けられるまちづくりを
どこかで聞いたフレーズとお気づきの方も多くいらっしゃると思います。国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の11番目、これがマエタグループが昭和4年の創業以来90年間、追い求めてきた理想の一つです。
マエタグループはコンクリート製品の設計・製造・運送・施工の一連の業務を通じて、安心して住み続けられるまちづくりに貢献してまいりました。
単に製品を作って納めるだけではなく、その街に暮らす地元の一員として、その街をどう造り、どう守り、どう発展させていくかにも積極的に関わり、街づくりと同時に人づくりにも力を入れてまいりました。それはこれから先も変わらない私たちの使命です。
山形県酒田市にあるマエタグループの本社ビル前には、日本で最初のUFC(超高強度繊維補強コンクリート)製の橋梁「酒田みらい橋」が架かっています。2002年に竣工したこの橋は、最近の追跡調査で、最低でも300年は持つという調査結果が出ました。
通常、50年から長くても100年と言われるコンクリート構造物の寿命を遙かに超えるこの橋梁。
残念ながら私たちやその子、孫の世代でもどれだけ長持ちするかを確認できません。しかし、マエタグループのDNAを受け継いだ未来の社員とその家族に見守っていただきながら、これまで同様に安心して「住み続けられるまちづくり」に貢献してまいります。
前田製管株式会社
代表取締役社長